10PM148|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
手技の治療的作用と症状との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
手技の治療的作用の分類と、その適応となる症状を対応させる問題です。矯正作用がどのような状態に用いられるかが論点です。
解説
矯正作用は、関節の可動域制限や姿勢の偏り、癒着などに対して、運動法や強擦法などを用いて機能の改善を図る作用を指します。関節に腫脹がある状態は炎症が存在することを示し、力を加える操作は炎症を悪化させるおそれがあるため、矯正作用の適応とは結び付きません。したがって誤っている組合せは4です。
興奮作用は、知覚鈍麻や運動麻痺など機能が低下した状態に対して働きかける作用です。鎮静作用は、神経痛やけいれん、過敏な状態を落ち着かせる作用です。反射作用は、体表への刺激が内臓の働きに影響することを利用するもので、便秘への腹部の施術などが例になります。
選択肢の確認
- 1.興奮作用 ── 知覚鈍麻:正しい組合せです。機能低下に対して働きかけます。
- 2.鎮静作用 ── 神経痛:正しい組合せです。
- 3.反射作用 ── 便秘:正しい組合せです。
- 4.矯正作用 ── 関節の腫脹:誤っている組合せで、これが答えです。
覚えるポイント
- 手技の作用は興奮作用、鎮静作用、反射作用、矯正作用に整理される。
- 興奮作用は機能低下に、鎮静作用は機能亢進や疼痛に用いる。
- 腫脹や熱感のある急性炎症部位には強い刺激や矯正操作を行わない。