10PM79|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
加齢による変化で男女差がみられるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
加齢に伴う変化のうち、男女で経過が大きく異なるものを選ぶ問題です。性ホルモンの影響を受ける指標かどうかで判断します。
解説
骨塩量は、女性では閉経によるエストロゲンの急激な低下を境に減少が加速します。男性ではこのような急激な変化がなく、緩やかに減少します。このため骨塩量の加齢変化には明確な男女差があり、女性の骨粗しょう症が多い理由になります。
聴力の低下(老人性難聴)、筋力の低下、肝血流量の減少はいずれも加齢とともに進みますが、閉経のような節目による大きな男女差はみられません。
骨粗しょう症が疑われる利用者では、圧迫骨折の危険を考え、強い圧迫や急激な体位変換を避け、状態に応じた慎重な対応が必要です。
選択肢の確認
- 1.聴力:誤り。加齢とともに高音域から低下しますが、大きな男女差はありません。
- 2.筋力:誤り。加齢で低下しますが、経過に明確な男女差はありません。
- 3.骨塩量:正しい。閉経を境に女性で急速に減少します。
- 4.肝血流量:誤り。加齢で減少しますが男女差は目立ちません。
覚えるポイント
- 女性は閉経後にエストロゲンが低下し、骨吸収が進んで骨塩量が急減する。
- 骨粗しょう症は女性、高齢、低体重、運動不足が危険因子。
- 骨粗しょう症のある人には強い圧迫や急な体位変換を避ける。