10PM80|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
顔面痛の原因となるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
顔面の痛みを起こすウイルスを問う問題です。神経節に潜伏して再活性化するウイルスがどれかを考えます。
解説
水痘帯状疱疹ウイルスは、初感染で水痘を起こしたあと知覚神経節に潜伏します。免疫力の低下などをきっかけに再活性化すると帯状疱疹となり、三叉神経領域に生じた場合は顔面の強い痛みと片側性の皮疹を起こします。眼部に及ぶと視力に関わることもあり、帯状疱疹後神経痛が残ることもあります。
麻疹ウイルス、風疹ウイルス、エコーウイルスは、それぞれ麻疹、風疹、無菌性髄膜炎や発疹症などを起こしますが、神経節に潜伏して顔面痛を起こす経過はとりません。
皮疹のある部位への直接的な刺激は避け、急な激しい顔面痛や眼症状を伴う場合は医療機関の受診を優先します。
選択肢の確認
- 1.水痘ウイルス:正しい。再活性化により三叉神経領域の帯状疱疹と顔面痛を起こします。
- 2.麻疹ウイルス:誤り。麻疹を起こしますが顔面痛の原因にはなりません。
- 3.風疹ウイルス:誤り。風疹を起こしますが顔面痛とは結び付きません。
- 4.エコーウイルス:誤り。無菌性髄膜炎や発疹症の原因になります。
覚えるポイント
- 帯状疱疹は水痘帯状疱疹ウイルスの再活性化で、片側の神経支配領域に沿って生じる。
- 三叉神経第1枝領域では眼合併症に注意が必要。
- 帯状疱疹後神経痛は皮疹が治ったあとも痛みが続く状態。