10PM84|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
血液疾患で誤っている組合せはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
貧血や出血傾向を示す疾患と、その原因や特徴的所見を対応させる問題です。悪性貧血で欠乏するビタミンの種類が決め手になります。
解説
悪性貧血は、胃の壁細胞から分泌される内因子が不足し、ビタミンB12の吸収が障害されて起こる巨赤芽球性貧血です。欠乏するのはビタミンB2ではなくビタミンB12であり、したがって誤っている組合せは2です。しびれや深部感覚障害などの神経症状を伴うことがあります。
鉄欠乏性貧血では、爪がスプーン状に反り返る変形(さじ状爪)がみられます。再生不良性貧血では骨髄の造血が低下し、赤血球、白血球、血小板がすべて減る汎血球減少をきたします。紫斑病では血小板の数や機能の異常により皮下出血が生じます。
選択肢の確認
- 1.鉄欠乏性貧血 ── スプーン様爪変形:正しい組合せです。
- 2.悪性貧血 ── ビタミンB2欠乏:誤っている組合せで、これが答えです。欠乏するのはビタミンB12です。
- 3.再生不良性貧血 ── 末梢血汎血球減少:正しい組合せです。
- 4.紫斑病 ── 血小板異常:正しい組合せです。
覚えるポイント
- 悪性貧血は内因子欠乏によるビタミンB12吸収障害で、巨赤芽球性貧血と神経症状。
- 鉄欠乏性貧血は小球性低色素性で、さじ状爪や口角炎を伴う。
- 再生不良性貧血は汎血球減少で、感染と出血に注意する。