10PM90|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
慢性関節リウマチに認めにくい症状はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
関節リウマチの関節症状の分布を問う問題です。手指のどの関節が侵されやすいかが決め手になります。
解説
関節リウマチは滑膜の炎症を主体とする疾患で、手指では中手指節関節(MP関節)と近位指節間関節(PIP関節)が左右対称に侵されやすく、遠位指節間関節(DIP関節)は侵されにくいのが特徴です。DIP関節が侵されるのは変形性関節症(ヘバーデン結節)や乾癬性関節炎です。
関節周囲の骨萎縮は早期からみられる所見で、進行すると関節裂隙の狭小化を経て関節強直に至ります。朝のこわばりは関節リウマチに特徴的な症状で、持続時間が長いほど活動性が高いとされます。
炎症が強い時期の関節には強い刺激を加えず、状態に応じた対応が必要です。
選択肢の確認
- 1.遠位指節間関節炎:正しい(認めにくい)。関節リウマチではDIP関節は侵されにくく、これが答えです。
- 2.骨萎縮:誤り(認められる)。関節周囲の骨萎縮が早期からみられます。
- 3.関節強直:誤り(認められる)。進行期にみられます。
- 4.朝のこわばり:誤り(認められる)。特徴的な症状です。
覚えるポイント
- 関節リウマチはMP関節とPIP関節が左右対称に侵され、DIP関節は侵されにくい。
- 手指変形にはスワンネック変形、ボタン穴変形、尺側偏位がある。
- 朝のこわばりが長時間続くのは活動性が高い所見。