10PM91|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
腰椎椎間板ヘルニアで正しい記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
腰椎椎間板ヘルニアの好発年齢、好発高位、神経学的所見を整理する問題です。
解説
腰椎椎間板ヘルニアは第4・第5腰椎間と第5腰椎・第1仙椎間に最も多く発生し、青壮年に好発します。したがって好発部位に関する記述2が正しいものです。
バビンスキー反射は錐体路障害を示す病的反射で、腰椎椎間板ヘルニアは神経根の障害であるため通常は陰性です。腰部の筋は疼痛に対する防御性の収縮を起こすため、背筋の緊張は低下ではなく亢進します。
下肢の進行する筋力低下や、膀胱直腸障害、会陰部の感覚障害を伴う場合は緊急性が高く、施術を行わず速やかに医療機関へつなげます。
選択肢の確認
- 1.高齢者に好発する。:誤り。青壮年に好発します。
- 2.好発部位はL4~L5である。:正しい記述です。次いでL5からS1に多く発生します。
- 3.バビンスキー反射が出現する。:誤り。錐体路障害の徴候であり、神経根障害では出ません。
- 4.背筋の緊張が低下する。:誤り。防御性に緊張が亢進します。
覚えるポイント
- 好発高位はL4からL5、次いでL5からS1。
- 下肢伸展挙上テスト(ラセーグ徴候)が陽性になる。
- 膀胱直腸障害や進行する麻痺は緊急の受診が必要。