11AM22|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)
肺について誤っている記述はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
肺の微細構造と血管支配を問う問題です。ガス交換を行う肺胞の上皮がどのような細胞かを考えます。
解説
肺胞の壁はガス交換に適するように極めて薄い扁平な上皮(一層の扁平上皮)で覆われており、線毛上皮ではありません。線毛をもつ多列線毛上皮は、気管や気管支など空気の通り道にあり、異物を排出する働きを担います。したがって誤っている記述は1です。
肺には、ガス交換のための機能血管である肺動脈と、肺自体を養う栄養血管である気管支動脈の二系統があります。肺の表面は胸膜(臓側胸膜)に覆われています。
なお選択肢3については、現在の教科書では細気管支には軟骨がなくなると説明されるのが一般的です。この問題では最も明確な誤りとして肺胞上皮に関する記述が正答とされています。
選択肢の確認
- 1.肺胞上皮は線毛上皮である。:誤っている記述で、これが答えです。肺胞は薄い扁平な上皮で覆われます。
- 2.栄養動脈は気管支動脈である。:正しい記述です。
- 3.細気管支には軟骨がある。:この問題では正答に含まれていません。なお一般には、細気管支では軟骨が消失すると説明されます。
- 4.表面は胸膜で覆われる。:正しい記述です。
覚えるポイント
- 肺胞はガス交換のため極めて薄い扁平上皮で覆われる。
- 気道の上皮は多列線毛上皮で、異物を排出する。
- 肺動脈は機能血管、気管支動脈は栄養血管。