11AM53|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)
平滑筋について正しい記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
平滑筋の性質を骨格筋と比較する問題です。収縮の速さと持続性が判断の中心になります。
解説
平滑筋は収縮の速度が遅く、その代わり少ないエネルギーで長時間の収縮を保つことができ、疲労しにくい性質をもちます。血管や消化管、膀胱などで持続的な緊張を保つのに適した性質です。したがって正しい記述は3です。
平滑筋にはアクチンとミオシンの規則的配列がないため横紋構造をもちません。合胞体として機能する(細胞どうしが電気的に連結して一体的に興奮する)のは、消化管や子宮などの単元平滑筋であり、血管壁の平滑筋の多くは多元平滑筋として神経支配ごとに個別に働きます。
選択肢の確認
- 1.横紋構造をもつ。:誤り。平滑筋に横紋はありません。
- 2.血管壁では合胞体として機能する。:誤り。合胞体として働くのは消化管などの単元平滑筋です。
- 3.骨格筋に比べゆっくり収縮する。:正しい記述です。
- 4.骨格筋に比べ筋疲労が起こりやすい。:誤り。平滑筋は疲労しにくい筋です。
覚えるポイント
- 平滑筋は横紋がなく、単核、不随意。
- 収縮は遅いが持続でき、疲労しにくい。
- 消化管や子宮は単元平滑筋で自動性をもつ。