11AM58|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)
加齢による骨萎縮が早く高度に出現するのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
加齢に伴う骨萎縮が現れやすい部位を問う問題です。海綿骨が多い部位ほど変化が早く現れます。
解説
骨萎縮は、皮質骨よりも代謝の活発な海綿骨で早く進みます。椎体、とくに腰椎は海綿骨に富み、体重を支えるため負荷も大きく、加齢や閉経後の骨量減少が早く高度に現れます。その結果、腰椎の圧迫骨折が起こりやすくなります。
上腕骨や脛骨は皮質骨の割合が高く、頚椎は腰椎に比べて荷重が小さいため、腰椎ほど早く高度には進みません。
骨粗しょう症が疑われる利用者では、強い圧迫や急な体位変換、脊柱への矯正的な操作は避け、状態に応じた慎重な対応が必要です。
選択肢の確認
- 1.上腕骨:誤り。皮質骨が主体で変化は緩やかです。
- 2.頸椎:誤り。荷重が小さく腰椎ほどではありません。
- 3.腰椎:正しい。海綿骨に富み荷重も大きい部位で、これが答えです。
- 4.脛骨:誤り。皮質骨が主体です。
覚えるポイント
- 海綿骨の多い椎体、大腿骨近位部、橈骨遠位端は骨粗しょう症性骨折の好発部位。
- 閉経後の女性で骨量減少が加速する。
- 骨粗しょう症のある人には強い圧迫や矯正操作を行わない。