11AM65|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)
呼吸困難の所見でないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
呼吸困難という症状の意味を確認する問題です。自覚症状としての息苦しさと、意識の障害を区別します。
解説
呼吸困難は、息苦しさを自覚し、呼吸に努力を要する状態です。呼吸補助筋である胸鎖乳突筋や斜角筋を使う、鼻翼が動く、息切れを訴える、臥位より座った姿勢の方が楽になる(起坐呼吸)といった所見がみられます。
意識障害は、呼吸不全が進行した結果として生じることはありますが、呼吸困難そのものの所見ではありません。したがって答えは2です。
呼吸困難を訴える利用者では施術を中止し、楽な姿勢をとらせ、症状が続く場合は速やかに医療機関へつなげます。
選択肢の確認
- 1.呼吸補助筋を使う。:誤り(所見である)。努力呼吸の徴候です。
- 2.意識障害がある。:正しい(所見でない)。呼吸困難そのものの所見ではなく、これが答えです。
- 3.息切れがする。:誤り(所見である)。自覚症状として現れます。
- 4.起坐位で楽になる。:誤り(所見である)。起坐呼吸は左心不全や喘息でみられます。
覚えるポイント
- 呼吸困難は主観的な息苦しさで、呼吸不全は血液ガスによる客観的な状態。
- 起坐呼吸は左心不全や気管支喘息でみられる。
- 強い呼吸困難や意識の変化は緊急性が高く、直ちに受診が必要。