11AM67|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)
浮腫の分類で血中アルブミン値が正常なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
浮腫の成り立ちを、膠質浸透圧の低下によるものと血管透過性の亢進によるものに分けて考える問題です。
解説
アレルギー性浮腫は、ヒスタミンなどの化学伝達物質によって血管の透過性が高まり、血漿成分が組織へ漏れ出すことで生じます。血中アルブミンが減っているわけではないため、アルブミン値は正常です。
肝性浮腫は肝でのアルブミン合成低下、腎性浮腫はネフローゼ症候群などによる尿中への蛋白喪失、栄養性浮腫は蛋白摂取の不足によるもので、いずれも血中アルブミンが低下して膠質浸透圧が下がることで浮腫を生じます。
急速に広がる顔面や口唇、咽頭の腫脹や、呼吸苦を伴う場合は緊急性が高く、直ちに医療機関へつなげます。
選択肢の確認
- 1.肝性浮腫:誤り。アルブミン合成の低下により低下します。
- 2.腎性浮腫:誤り。尿中への蛋白喪失により低下します。
- 3.栄養性浮腫:誤り。蛋白摂取不足により低下します。
- 4.アレルギー性浮腫:正しい。血管透過性亢進によるもので、アルブミン値は正常です。
覚えるポイント
- 浮腫の主な機序は毛細血管圧上昇、膠質浸透圧低下、血管透過性亢進、リンパ還流障害。
- 膠質浸透圧を主に担うのはアルブミン。
- 呼吸苦を伴う急速な腫脹は緊急対応が必要。