11PM132第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)

手根管症候群の罹患局所への施術部位で適切なのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

手根管の位置を体表で示す問題です。正中神経がどこを通るかを考えます。

解説

手根管は手関節の掌側にあり、手根骨がつくる溝と屈筋支帯(横手根靭帯)に囲まれたトンネルです。ここを正中神経と指の屈筋腱が通ります。手根管症候群では、この部位で正中神経が圧迫され、母指から環指橈側にしびれや痛みが生じ、進行すると母指球の萎縮がみられます。
したがって罹患局所への施術部位は手関節掌側の中央です。背側は手根管とは関係せず、掌側の橈側だけでは手根管の中央部を外れます。
手関節掌側は神経が浅い部位であり、強い圧迫でしびれが増すことがあるため、刺激量を調節し、症状が悪化する場合は中止します。

選択肢の確認

  • 1.手関節掌側の中央:正しい。手根管の位置にあたり、これが答えです。
  • 2.手関節掌側の橈側:誤り。橈骨動脈や太淵の位置にあたります。
  • 3.手関節背側の中央:誤り。手根管とは反対側です。
  • 4.手関節背側の橈側:誤り。手根管とは関係しません。

覚えるポイント

  • 手根管を通るのは正中神経と指屈筋腱で、尺骨神経は通らない。
  • 検査はファレンテストとチネル徴候。
  • 母指球の萎縮がみられる場合は医療機関での評価をすすめる。
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