11PM133|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
間欠跛行のある腰部脊柱管狭窄症の患者への対応で適切でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
腰部脊柱管狭窄症の症状の特徴をふまえて、適切な対応を選ぶ問題です。歩行との関係が論点になります。
解説
腰部脊柱管狭窄症では、立位や歩行で腰椎が伸展して脊柱管が狭くなり、下肢のしびれや痛みが出て歩けなくなり、前かがみで休むと軽快してまた歩けるという間欠跛行を示します。歩行そのものが症状を誘発するため、歩行運動を指示するのは適切ではありません。したがって答えは3です。運動をすすめる場合も、前かがみの姿勢を保てる自転車こぎなど、症状の出にくい方法を選びます。
腰椎の牽引や腰部の温熱、腰部外側の揉捏は、筋緊張を和らげる目的で用いられる対応です。
下肢の筋力低下が進む場合や、膀胱直腸障害が現れた場合は緊急性が高く、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.腰椎の牽引を行う。:適切な対応の一つです。
- 2.腰部のホットパックを行う。:適切な対応です。筋緊張の緩和を図ります。
- 3.歩行運動を指示する。:適切でない対応で、これが答えです。症状が誘発されます。
- 4.腰椎外側部の揉捏を行う。:適切な対応です。
覚えるポイント
- 腰部脊柱管狭窄症は伸展位で悪化し、前屈位で軽快する。
- 間欠跛行は閉塞性動脈硬化症でもみられ、休息姿勢の違いが鑑別の手がかりになる。
- 膀胱直腸障害や進行する麻痺は緊急受診が必要。