11PM134|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
梨状筋症候群の病態に対する治療法で適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
梨状筋症候群の病態をふまえた治療法を選ぶ問題です。どこで何が圧迫されているかを考えます。
解説
梨状筋症候群は、殿部の梨状筋の緊張や肥厚によって、その下を通る坐骨神経が圧迫されて殿部から下肢後面に痛みやしびれが生じる状態です。したがって、緊張した梨状筋そのものを緩めることが治療の中心になり、殿部への持続圧迫法が適切です。圧の強さは反応をみながら調節し、しびれが強まる場合は中止します。
腰椎の矯正法は、腰椎そのものの病変を対象とする操作であり、この病態への第一の方法ではありません。大腿部前面の神経伸展法は大腿神経を対象とするもので、坐骨神経の走行とは合いません。フレンケル体操は運動失調に対する訓練法です。
下肢の筋力低下が進む場合や膀胱直腸障害を伴う場合は、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.腰椎の矯正法:誤り。この病態を直接の対象とする方法ではありません。
- 2.殿部の持続圧迫法:正しい。梨状筋の緊張を緩める方法で、これが答えです。
- 3.大腿部前面の神経伸展法:誤り。大腿神経を対象とする方法です。
- 4.フレンケル体操:誤り。運動失調に対する訓練法です。
覚えるポイント
- 梨状筋症候群は殿部で坐骨神経が圧迫される絞扼性障害。
- 症状は殿部から下肢後面の痛みとしびれ。
- しびれが増強する刺激は中止し、状態を確認する。