11PM135|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
変形性膝関節症に対する対応で適切でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
変形性膝関節症に対する運動と物理療法の選び方を問う問題です。関節への負担の大きさが判断の軸になります。
解説
階段の昇降は、膝関節に体重の数倍の負荷がかかる動作で、変形性膝関節症では痛みと関節の変性を進めるおそれがあります。したがって階段昇降運動を指示するのは適切ではありません。運動をすすめる場合は、椅子に座っての膝伸展運動や、水中歩行など関節への負担が少ない方法を選びます。
大腿四頭筋への低周波通電は筋力低下への対応、膝関節部のホットパックは疼痛と筋緊張の緩和、ハムストリングスのマッサージは膝周囲の筋緊張の調整として用いられます。
腫脹や熱感が強い時期には強い刺激や温熱を避け、状態に応じて対応します。
選択肢の確認
- 1.大腿四頭筋の低周波通電を行う。:適切です。筋力低下への対応です。
- 2.膝関節部のホットパックを行う。:適切です。疼痛と筋緊張の緩和を図ります。
- 3.階段昇降運動を指示する。:適切でない対応で、これが答えです。関節への負担が大きすぎます。
- 4.ハムストリングスのマッサージを行う。:適切です。
覚えるポイント
- 変形性膝関節症では関節への負担が少ない運動を選ぶ。
- 大腿四頭筋、とくに内側広筋の強化が重要。
- 腫脹や熱感の強い時期は強い刺激と温熱を避ける。