11PM137|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
のぼせに対する治療で適切でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
のぼせに対する対応の考え方を問う問題です。上半身の熱をどう扱うかが論点になります。
解説
のぼせは、上半身に熱感があり、下半身は冷えているという上下のアンバランスが背景にある状態です。対応の基本は、上半身を温めるのではなく、下半身を温めて血流を下方へ導き、上下の偏りを整えることです。
頚部のホットパックは上半身をさらに温めることになり、のぼせを助長するおそれがあるため適切ではありません。したがって答えは4です。
肩背部の軽擦法は緊張を和らげる穏やかな刺激、四肢への誘導マッサージは末梢へ血流を導く方法、下肢の温浴は下半身を温めて上下のバランスを整える方法として用いられます。
のぼせに強い頭痛、意識の変化、著しい血圧上昇を伴う場合は、施術を中止して医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.肩背部の軽擦法を行う。:適切です。穏やかな刺激で緊張を和らげます。
- 2.四肢への誘導マッサージを行う。:適切です。末梢へ血流を導きます。
- 3.下肢の温浴を行う。:適切です。下半身を温めて偏りを整えます。
- 4.頸部のホットパックを行う。:適切でない対応で、これが答えです。上半身の熱感を強めます。
覚えるポイント
- のぼせは上熱下寒の状態で、下半身を温めるのが基本。
- 誘導マッサージは症状のある部位から離れた部位に刺激を加える方法。
- 強い頭痛や意識の変化を伴う場合は受診を優先する。