11PM140|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
罹患局所への治療法で適切でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
肩関節周囲炎に対する局所の治療法を問う問題です。動かすのか固定するのかという方針が決め手になります。
解説
肩関節周囲炎では、長期の固定によって関節包や周囲の軟部組織が短縮し、拘縮が進んで可動域制限が悪化します。したがって固定は適切でない治療法です。痛みの強い時期に一時的に安静を保つことはあっても、固定を続けることは避け、痛みを強めない範囲で関節を動かすことが基本になります。
母指揉捏法は肩周囲の筋緊張を和らげる手技、ホットパックは疼痛と筋緊張の緩和、低周波通電は疼痛の緩和を目的として用いられます。
施術中に痛みが強くなる、しびれが出るといった変化があれば刺激を中止し、状態を確認します。
選択肢の確認
- 1.母指揉捏法:適切です。肩周囲の筋緊張を和らげます。
- 2.ホットパック:適切です。温熱により疼痛と緊張を緩和します。
- 3.固定:適切でない治療法で、これが答えです。拘縮を進めます。
- 4.低周波通電:適切です。疼痛の緩和に用いられます。
覚えるポイント
- 肩関節周囲炎では長期の固定を避け、可動域を保つ。
- コッドマン体操など負担の少ない運動が用いられる。
- 痛みの増悪やしびれが出た場合は刺激を中止する。