11PM144|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
手技と治療対象との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
手技と、それを用いる対象を対応させる問題です。手技の性質と病態が合っているかを確かめます。
解説
持続圧迫法は、一定の部位に持続的な圧を加える手技で、坐骨神経痛のように神経の走行に沿った圧痛点がある場合に、その部位へ用いるのに適しています。したがって正しい組合せは1です。
うずまき状強擦法は関節部や癒着に対して用いる手技で、腓腹筋の痙攣に対しては伸張や軽擦などが選ばれます。環状叩打法は叩打法の一種で、顔面神経麻痺の表情筋には強い叩打よりも穏やかな手技が用いられます。矯正法は関節や姿勢の機能改善を目的とする手技であり、胃下垂そのものを矯正するものではありません。
坐骨神経痛でも、下肢の進行する筋力低下や膀胱直腸障害を伴う場合は施術を行わず、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.持続圧迫法 - 坐骨神経痛:正しい組合せです。圧痛点への持続圧に適します。
- 2.うずまき状強擦法 - 腓腹筋痙攣:誤り。強擦法は関節部や癒着に用いる手技です。
- 3.環状叩打法 - 顔面神経麻痺:誤り。表情筋には穏やかな手技が適します。
- 4.矯正法 - 胃下垂:誤り。矯正法は運動器の機能改善を目的とします。
覚えるポイント
- 圧迫法は垂直方向の持続圧、強擦法は円を描く深部への摩擦。
- 神経痛では圧痛点への圧迫法が用いられる。
- 症状が悪化する刺激は中止する。