11PM76|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
静止時振戦が特徴的にみられるのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
振戦の種類を、どのようなときに出るかで区別する問題です。安静にしているときに出るのか、動かそうとすると出るのかが決め手になります。
解説
静止時振戦は、力を抜いて安静にしているときに現れ、動作を始めると軽くなる震えです。パーキンソン病に特徴的で、親指と示指をこすり合わせるような丸薬まるめ様の震えとして知られます。パーキンソン病では、静止時振戦、筋固縮、無動、姿勢反射障害が四主徴です。
甲状腺機能亢進症では手を前に伸ばしたときの細かい姿勢時振戦、多発性硬化症では小脳症状としての企図振戦、アルコール中毒では離脱期の粗大な振戦がみられ、いずれも静止時振戦とは異なります。
選択肢の確認
- 1.パーキンソン病:正しい。静止時振戦が特徴的です。
- 2.甲状腺機能亢進症:誤り。姿勢時の細かい振戦がみられます。
- 3.多発性硬化症:誤り。小脳症状としての企図振戦がみられます。
- 4.アルコール中毒:誤り。離脱期に粗大な振戦がみられます。
覚えるポイント
- パーキンソン病の四主徴は静止時振戦、筋固縮、無動、姿勢反射障害。
- 企図振戦は小脳障害、姿勢時振戦は甲状腺機能亢進症や本態性振戦。
- 歩行は小刻みですくみ足がみられ、転倒に注意する。