11PM91|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
神経麻痺で母指対立筋の萎縮がみられるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
手内在筋の神経支配を問う問題です。母指球の筋がどの神経に支配されるかが決め手になります。
解説
母指対立筋は母指球にある筋で、短母指外転筋、短母指屈筋の浅頭とともに正中神経の支配を受けます。正中神経麻痺では母指球が萎縮して平坦になり、母指の対立ができなくなるため、猿手と呼ばれる特徴的な手の形になります。
尺骨神経は骨間筋や小指球の筋、母指内転筋などを支配し、麻痺すると鷲手を呈します。橈骨神経の麻痺は下垂手、筋皮神経は上腕前面の屈筋群を支配します。
手根管症候群では正中神経が圧迫され、母指から環指橈側のしびれと、進行すると母指球の萎縮がみられます。
選択肢の確認
- 1.筋皮神経:誤り。上腕の屈筋群を支配します。
- 2.尺骨神経:誤り。骨間筋や小指球筋を支配し、鷲手を呈します。
- 3.橈骨神経:誤り。前腕伸筋群を支配し、下垂手を呈します。
- 4.正中神経:正しい。母指対立筋を支配し、これが答えです。
覚えるポイント
- 正中神経麻痺は猿手、尺骨神経麻痺は鷲手、橈骨神経麻痺は下垂手。
- 母指球の筋は主に正中神経、母指内転筋は尺骨神経。
- 手根管症候群では母指球の萎縮に注意する。