12AM71|第12回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)
熱傷局所の特徴で誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
熱傷の深度分類と、それぞれの所見を対応させる問題です。痛みの強さと深さの関係が決め手になります。
解説
第3度熱傷は皮膚全層に及ぶ熱傷で、真皮にある知覚神経終末まで破壊されるため、かえって痛みを感じにくくなります。創面は白色や褐色、炭化した状態となります。したがって「第3度は疼痛が強い」は誤りです。痛みが最も強いのは第2度熱傷です。
第1度は表皮のみの傷害で発赤と痛みがみられ、第2度は真皮に及び水疱を形成します。低温熱傷は、比較的低い温度に長時間触れることで深部まで障害され、見た目より深く難治性の潰瘍となりやすいのが特徴です。
熱傷部位への施術は行わず、医療機関での治療を優先します。
選択肢の確認
- 1.第1度は表皮のみの傷害である。:正しい記述です。
- 2.第2度は水疱を生じる。:正しい記述です。
- 3.第3度は疼痛が強い。:誤っている記述で、これが答えです。知覚が失われ痛みは乏しくなります。
- 4.低温熱傷は難治性潰瘍となりやすい。:正しい記述です。
覚えるポイント
- 第1度は発赤、第2度は水疱、第3度は白色や炭化と無痛。
- 低温熱傷は深部に及びやすい。
- 熱傷部位には刺激を加えず医療機関につなげる。