12AM73|第12回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)
動眼神経麻痺で認められる所見はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
動眼神経の支配内容から、麻痺したときの所見を導く問題です。
解説
動眼神経は、上直筋、下直筋、内側直筋、下斜筋と上眼瞼挙筋、さらに瞳孔括約筋と毛様体筋を支配します。麻痺すると、内側直筋が働かなくなるため眼球が外側を向く外斜視となり、上眼瞼挙筋の麻痺による眼瞼下垂、瞳孔括約筋の麻痺による散瞳と対光反射の消失がみられます。したがって答えは外斜視です。
縮瞳は動眼神経が働いているときに起こる反応で、麻痺では散瞳します。共同偏視は大脳や脳幹の病変による両眼の偏りで、眼球陥凹はホルネル症候群などでみられる所見です。
急に眼瞼が下がる、物が二重に見えるといった症状が出た場合は、速やかに医療機関の受診が必要です。
選択肢の確認
- 1.縮瞳:誤り。動眼神経麻痺では散瞳します。
- 2.外斜視:正しい。内側直筋の麻痺により眼球が外を向きます。
- 3.共同偏視:誤り。中枢の病変による所見です。
- 4.眼球陥凹:誤り。ホルネル症候群などでみられます。
覚えるポイント
- 動眼神経麻痺の三徴は外斜視、眼瞼下垂、散瞳。
- 外転神経麻痺では内斜視になる。
- 急な複視や眼瞼下垂は受診を優先する。