12PM102|第12回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
パーキンソン病にみられる運動障害で適切でないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
パーキンソン病の運動障害と、痙縮に伴う所見を区別する問題です。筋緊張の性質が決め手になります。
解説
折りたたみナイフ現象は、他動的に関節を動かしたとき、初めは強い抵抗があり、途中で急に抵抗が消える現象で、錐体路障害による痙縮の特徴です。パーキンソン病の筋緊張は固縮で、動かす間じゅう一様な抵抗が続く鉛管様固縮や、断続的な抵抗を感じる歯車様固縮を示します。したがって適切でないのは1です。
パーキンソン病では、動作のリズムを保てないリズム形成障害、歩き出しや方向転換で足が出なくなるすくみ現象、動作の切り換えが難しくなることがみられます。
転倒しやすいため、環境の整備と動作の工夫に配慮します。
選択肢の確認
- 1.折りたたみナイフ現象:適切でない記述で、これが答えです。痙縮の所見です。
- 2.リズム形成障害:適切です。動作のリズムが乱れます。
- 3.すくみ現象:適切です。歩き始めや方向転換でみられます。
- 4.運動の切り換え困難:適切です。
覚えるポイント
- 固縮は鉛管様と歯車様、痙縮は折りたたみナイフ現象。
- パーキンソン病の四主徴は静止時振戦、固縮、無動、姿勢反射障害。
- すくみ足には視覚や聴覚の手がかりが役立つことがある。