12PM103|第12回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
廃用症候群でみられるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
廃用症候群として現れる変化を問う問題です。長期臥床が体にどう影響するかを考えます。
解説
長期臥床では骨に荷重がかからないため骨吸収が進み、骨からカルシウムが溶け出して高カルシウム尿となります。加えて尿の停滞が加わることで尿路結石ができやすくなります。したがって廃用症候群でみられるのは尿路結石です。
廃用では筋は肥大ではなく萎縮し、活動量の低下はあっても肥満が廃用症候群の典型的な内容として挙げられるわけではありません。肝硬変は慢性の肝障害によるもので、廃用とは関係しません。
臥床の多い人では、体位変換、可動域の維持、水分摂取への配慮が予防につながります。
選択肢の確認
- 1.肥満:誤り。廃用症候群の典型的な内容ではありません。
- 2.筋肥大:誤り。廃用では筋萎縮が起こります。
- 3.肝硬変:誤り。慢性肝障害によるもので廃用とは無関係です。
- 4.尿路結石:正しい。骨吸収と尿の停滞により生じ、これが答えです。
覚えるポイント
- 廃用症候群には筋萎縮、拘縮、骨萎縮、褥瘡、起立性低血圧、沈下性肺炎、尿路結石がある。
- 骨萎縮により高カルシウム尿となる。
- 早期離床と体位変換が予防の基本。