12PM104|第12回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
下肢の痙性麻痺がみられるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
麻痺の型から障害部位を推定する問題です。上位運動ニューロンか下位運動ニューロンかで判断します。
解説
頚髄損傷では、損傷部位より下位で上位運動ニューロンが障害されるため、下肢に痙性麻痺が生じ、深部反射の亢進や病的反射の出現がみられます。したがって答えは1です。
腰椎椎間板ヘルニアと総腓骨神経麻痺は末梢神経(神経根を含む)の障害であり、弛緩性麻痺を呈します。閉塞性動脈硬化症は血流障害による疾患で、間欠跛行や冷感が主症状であり、痙性麻痺ではありません。
歩行障害や膀胱直腸障害が進む場合は医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.頸髄損傷不全麻痺:正しい。上位運動ニューロン障害により痙性麻痺となり、これが答えです。
- 2.腰椎椎間板ヘルニア:誤り。神経根障害で弛緩性です。
- 3.閉塞性動脈硬化症:誤り。血流障害による症状が中心です。
- 4.総腓骨神経麻痺:誤り。末梢神経障害で下垂足を呈します。
覚えるポイント
- 痙性麻痺は上位運動ニューロン障害、弛緩性麻痺は下位運動ニューロン障害。
- 頚髄損傷では四肢麻痺、胸腰髄損傷では対麻痺となる。
- 進行する麻痺や膀胱直腸障害は緊急受診が必要。