12PM137|第12回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
肩こりに随伴する症状で、最も注意が必要なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
肩こりに伴う症状のうち、緊急性の高いものを見分ける問題です。心疾患を疑う所見がどれかを考えます。
解説
胸内苦悶を伴う前胸部痛は、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患を強く疑う所見です。左肩や左上肢、下顎への放散痛として肩こりのように感じられることがあり、見逃すと生命に関わります。したがって最も注意が必要なのは2です。冷汗や呼吸困難を伴う場合はさらに緊急性が高く、直ちに施術を中止して救急対応につなげます。
手足の冷え、肩関節の運動制限、締めつけられるような非拍動性の頭痛(緊張型頭痛)は、いずれも緊急性という点では前胸部痛に及びません。
選択肢の確認
- 1.手足の冷え:誤り。緊急性は高くありません。
- 2.胸内苦悶を伴う前胸部痛:正しい。虚血性心疾患を疑う所見で、これが答えです。
- 3.肩関節の運動制限:誤り。運動器の問題として評価します。
- 4.非拍動性の締め付けられるような頭痛:誤り。緊張型頭痛の特徴です。
覚えるポイント
- 前胸部の絞扼感や放散痛は虚血性心疾患を疑う。
- 冷汗、呼吸困難、持続する痛みは緊急性が高い。
- 危険な所見があれば施術を中止して受診につなげる。