12PM82|第12回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
糖尿病性神経障害でみられないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
糖尿病性神経障害の性質を問う問題です。末梢神経障害でみられる反射の変化がどちらかを考えます。
解説
糖尿病性神経障害は末梢神経の障害であり、下位運動ニューロン側の障害にあたるため、深部腱反射は亢進ではなく低下または消失します。とくにアキレス腱反射の低下は早期からみられる所見です。したがってみられないのは1です。
自律神経が障害されると、勃起障害、起立性低血圧、無症候性の低血糖、胃の排出遅延、便通異常などが生じます。進行すると筋萎縮もみられます。
足の感覚が鈍くなっている場合は、傷や熱傷に気付きにくいため、温熱や強い刺激を避け、皮膚の状態を確認することが大切です。
選択肢の確認
- 1.深部腱反射亢進:正しい(みられない)。末梢神経障害では低下し、これが答えです。
- 2.勃起障害(ED):誤り(みられる)。自律神経障害の症状です。
- 3.起立性低血圧:誤り(みられる)。自律神経障害の症状です。
- 4.筋萎縮:誤り(みられる)。進行した場合にみられます。
覚えるポイント
- 末梢神経障害では腱反射が低下、上位運動ニューロン障害では亢進。
- 糖尿病性神経障害は手袋靴下型の感覚障害が特徴。
- 足の感覚低下がある人では熱傷と外傷に注意する。