12PM89|第12回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
いわゆる五十肩で誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
いわゆる五十肩(肩関節周囲炎)の病態を問う問題です。関節腔が広がるのか狭くなるのかが決め手になります。
解説
肩関節周囲炎では、関節包が炎症を起こしたのちに肥厚し短縮するため、関節腔はむしろ狭くなります。したがって「肩関節腔は拡大している」という記述は誤りです。
痛みと可動域制限のため、結髪や結帯といった動作が困難になります。動かさない状態が続くことで肩甲帯の筋に廃用性の萎縮がみられます。また、痛みは冷えによって強まることが多く、寒冷時に増悪します。
痛みを強めない範囲で関節を動かすことが基本で、痛みの増悪やしびれが出た場合は刺激を中止して状態を確認します。
選択肢の確認
- 1.帯を結ぶ動作が困難となる。:正しい記述です。内旋と伸展の制限によります。
- 2.肩甲帯筋の廃用性萎縮がみられる。:正しい記述です。
- 3.肩関節腔は拡大している。:誤っている記述で、これが答えです。狭小化します。
- 4.痛みは寒冷時に増悪する。:正しい記述です。
覚えるポイント
- 肩関節周囲炎では関節包が肥厚し関節腔が狭くなる。
- 外転と外旋、結髪と結帯の動作が制限される。
- 長期の固定は拘縮を進めるため避ける。