12PM91|第12回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
変形性脊椎症で最も適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
変形性脊椎症への対応を問う問題です。画像所見と症状の関係、固定と運動の考え方が論点になります。
解説
変形性脊椎症では、骨棘の形成や椎間板の変性といったエックス線所見があっても症状を伴わない場合が多く、所見と症状は必ずしも一致しません。したがって記述1は適切ではありません。
コルセットを長期間装着すると体幹の筋が弱り、かえって腰部の安定性が低下します。短期間の使用にとどめ、体操によって腹筋と背筋を強化して脊柱を支える力を高めることが適切です。したがって最も適切なのは4です。
変形性脊椎症は加齢に伴う退行変性であり、閉経後の女性に多いという性差で特徴づけられるものではありません。閉経後の女性に多いのは骨粗しょう症です。
安静時痛や進行する麻痺、膀胱直腸障害がある場合は医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.エックス線所見と臨床症状とは一致する。:適切ではありません。所見があっても無症状のことが多くあります。
- 2.閉経後の女性に多い。:適切ではありません。加齢に伴う変性が背景です。
- 3.長期間コルセットを装着させる。:適切ではありません。筋力低下を招きます。
- 4.体操で筋力強化を図る。:最も適切な記述で、これが答えです。
覚えるポイント
- 画像所見と症状は必ずしも一致しない。
- コルセットの長期使用は体幹筋の低下を招く。
- 腹筋と背筋の強化が脊柱の安定につながる。