13PM145|第13回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午後(科目未分類)
骨粗鬆症が疑われる患者に対する施術で、最も注意しなければならないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
骨粗しょう症が疑われる人への施術で、最も注意すべき部位と手技を選ぶ問題です。
解説
骨粗しょう症では椎体や肋骨がもろくなっており、背部に手掌で圧を加えると、体重をかけた分だけ広い範囲に強い力が及び、椎体の圧迫骨折や肋骨骨折を招くおそれがあります。したがって最も注意が必要なのは4です。背部への圧迫は圧の強さと方向を十分に調節し、必要に応じて軽擦法など穏やかな手技にとどめます。
殿部の母指揉捏法、大腿部の把握揉捏法、肩上部の合掌打法も刺激量の調節は必要ですが、椎体の圧迫骨折という危険の大きさでは背部への圧迫に及びません。
急に背部の痛みが強くなった、身長が縮んだ、体を動かすと激痛が走るといった場合は圧迫骨折を疑い、施術を控えて医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.殿部の母指揉捏法:刺激量の調節は必要ですが、この設問の答えではありません。
- 2.大腿部の把握揉捏法:同様に調節が必要ですが該当しません。
- 3.肩上部の合掌打法:叩打の強さに注意しますが該当しません。
- 4.背部の手掌圧迫法:最も注意が必要で、これが答えです。
覚えるポイント
- 骨粗しょう症では椎体圧迫骨折の危険が高い。
- 背部への強い圧迫と衝撃、急激な矯正操作は避ける。
- 急な背部痛や体動時痛は圧迫骨折を疑う。