13PM146|第13回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午後(科目未分類)
胃部不快感に対するボアス点への押圧刺激で期待される作用はどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
体表への刺激が内臓の働きに影響する仕組みを問う問題です。手技の作用の分類にあてはめます。
解説
ボアス点は、胃の疾患に関連して圧痛が現れるとされる背部の点です。ここへの押圧刺激は、体表への刺激が脊髄を介して内臓の機能に影響するという体性内臓反射を利用したものであり、反射作用にあたります。したがって答えは3です。
誘導作用は患部から離れた部位への刺激で循環を導く作用、矯正作用は関節や姿勢の機能改善を図る作用です。消炎作用は手技の作用の分類として一般に用いられるものではありません。
なお、腹部に強い痛みや腹壁の硬い緊張、発熱、黒色便などがある場合は施術を行わず、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.誘導作用:誤り。患部から離れた部位への刺激で循環を導く作用です。
- 2.消炎作用:誤り。手技の作用の分類として扱われるものではありません。
- 3.反射作用:正しい。体性内臓反射を利用した作用で、これが答えです。
- 4.矯正作用:誤り。運動器の機能改善を図る作用です。
覚えるポイント
- 体性内臓反射は体表刺激が内臓機能に影響する仕組み。
- 内臓体性反射は内臓の異常が体表の圧痛や筋緊張として現れる仕組み。
- 警告となる腹部症状があれば受診を優先する。