14AM68|第14回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午前(科目未分類)
眼瞼下垂をきたさないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
眼瞼下垂の原因となる病態を整理する問題です。どの筋や神経が関与するかを考えます。
解説
外転神経は外側直筋のみを支配し、麻痺すると内斜視になりますが、眼瞼を挙げる筋は支配しないため眼瞼下垂は生じません。したがって答えは3です。
上眼瞼挙筋は動眼神経の支配であり、動眼神経麻痺では眼瞼下垂に加えて外斜視と散瞳がみられます。重症筋無力症では神経筋接合部の障害により眼瞼下垂と易疲労性が現れ、夕方に強まる日内変動が特徴です。ホルネル症候群では交感神経の障害により、軽い眼瞼下垂、縮瞳、発汗低下がみられます。
急に眼瞼が下がる、物が二重に見えるといった症状は、速やかな受診が必要です。
選択肢の確認
- 1.重症筋無力症:誤り(きたす)。眼瞼下垂が初発症状となることがあります。
- 2.動眼神経麻痺:誤り(きたす)。上眼瞼挙筋の麻痺によります。
- 3.外転神経麻痺:正しい(きたさない)。内斜視となり、これが答えです。
- 4.ホルネル症候群:誤り(きたす)。交感神経障害による軽度の下垂です。
覚えるポイント
- 上眼瞼挙筋は動眼神経、ミュラー筋は交感神経支配。
- 動眼神経麻痺の三徴は眼瞼下垂、外斜視、散瞳。
- ホルネル症候群は眼瞼下垂、縮瞳、発汗低下。