14AM70|第14回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午前(科目未分類)
心房細動の合併症はどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
不整脈と脳血管障害の関係を問う問題です。心臓にできた血栓がどこへ飛ぶかを考えます。
解説
心房細動では心房が細かく震えるだけで有効に収縮せず、心房内、とくに左心耳に血液がよどんで血栓ができやすくなります。この血栓がはがれて動脈血流に乗ると脳の血管を閉塞し、脳塞栓を起こします。したがって答えは1です。
脳血栓は脳の動脈そのものに動脈硬化を基盤として血栓ができるもの、脳出血は血管の破綻によるもの、脳腫瘍は腫瘍性の病変で、いずれも心房細動の合併症としての位置づけとは異なります。
急な片麻痺や言語障害が出現した場合は、直ちに救急対応につなげます。
選択肢の確認
- 1.脳塞栓:正しい。心内血栓が飛んで生じ、これが答えです。
- 2.脳血栓:誤り。脳動脈の動脈硬化によるものです。
- 3.脳出血:誤り。血管の破綻によるものです。
- 4.脳腫瘍:誤り。腫瘍性の病変です。
覚えるポイント
- 心房細動は左心耳に血栓を作り、心原性脳塞栓の原因になる。
- 脈が絶対性不整脈となり脈拍欠損を伴いやすい。
- 突然の麻痺や言語障害は緊急受診が必要。