14PM126|第14回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)
前腕尺側から小指にかけての痛みに対する治療で経絡の流注を考慮した場合、施術対象となる経絡はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
痛みの部位から、対応する経絡を判断する問題です。前腕尺側から小指へという走行が手がかりになります。
解説
手の太陽小腸経は、小指尺側端の少沢に始まり、手の尺側から前腕の後内側(尺側)を上行し、肘の内側後方を通って上腕後内側から肩甲部へ向かいます。前腕尺側から小指にかけての痛みは、この経の流注と一致します。したがって答えは2です。
大腸経は上肢外側前面から示指、肺経は上肢内側前方から母指、心包経は上肢内側中央から中指へ向かうため、いずれも小指とは対応しません。
なお、小指側のしびれが続く場合は尺骨神経の絞扼も考えられ、肘部での強い圧迫は避けます。
選択肢の確認
- 1.大腸経:誤り。示指に至る経です。
- 2.小腸経:正しい。小指尺側端に始まり、これが答えです。
- 3.肺経:誤り。母指に至る経です。
- 4.心包経:誤り。中指に至る経です。
覚えるポイント
- 小指には心経(橈側端)と小腸経(尺側端)が関わる。
- 前腕尺側の後面は小腸経、前面は心経。
- 肘内側の尺骨神経溝は圧迫でしびれが出やすい。