14PM127|第14回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)
肩こりで僧帽筋を施術対象とする場合、局所治療穴として適切でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
僧帽筋の広がりと、その上にある経穴を対応させる問題です。
解説
完骨は足の少陽胆経の経穴で、乳様突起の後下方の陥凹に取ります。この位置は胸鎖乳突筋や頭板状筋の付近であり、僧帽筋の局所治療穴としては適切ではありません。したがって答えは4です。
天髎は手の少陽三焦経の経穴で肩甲骨上角の付近、天柱は足の太陽膀胱経の経穴で僧帽筋外縁の後髪際、巨骨は手の陽明大腸経の経穴で鎖骨肩峰端と肩甲棘の間にあり、いずれも僧帽筋の走行と関わります。
後頚部では椎骨動脈が走るため、強い圧迫や急激な操作を避けます。
選択肢の確認
- 1.天髎:適切です。肩甲骨上角付近で僧帽筋の走行にあたります。
- 2.天柱:適切です。僧帽筋外縁の陥凹にあります。
- 3.巨骨:適切です。僧帽筋の停止部付近にあります。
- 4.完骨:適切でない経穴で、これが答えです。乳様突起後下方にあります。
覚えるポイント
- 僧帽筋は後頭骨と項靭帯、胸椎棘突起から鎖骨、肩峰、肩甲棘に至る。
- 天柱は膀胱経、風池は胆経、完骨も胆経の経穴。
- 後頚部への強い圧迫と急な操作は避ける。