14PM129|第14回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)
股関節の屈曲拘縮があり、トーマステスト陽性の場合、ストレッチングの対象となる罹患筋はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
徒手検査の陽性所見から、短縮している筋を特定する問題です。
解説
トーマステストは、背臥位で一方の股関節と膝を強く屈曲させて腰椎の前弯を減らしたとき、反対側の下肢が持ち上がってしまうかをみる検査です。陽性であれば股関節の屈曲拘縮があり、腸腰筋(腸骨筋と大腰筋)の短縮が主な原因と考えられます。したがってストレッチングの対象は腸腰筋です。
半膜様筋は膝の屈曲と股関節の伸展、中殿筋は股関節の外転、大殿筋は股関節の伸展に働き、屈曲拘縮の原因筋ではありません。
腸腰筋は腹部深部を走り、周囲に大血管や神経があるため、腹部からの強い圧迫は避け、ストレッチは痛みの出ない範囲で行います。
選択肢の確認
- 1.半膜様筋:誤り。股関節の伸展に働く筋です。
- 2.腸腰筋:正しい。股関節屈曲拘縮の主因で、これが答えです。
- 3.中殿筋:誤り。股関節の外転に働きます。
- 4.大殿筋:誤り。股関節の伸展に働きます。
覚えるポイント
- トーマステストは股関節屈曲拘縮の検査。
- 腸腰筋は腸骨筋と大腰筋からなり、小転子に停止する。
- 腹部深部への強い圧迫は避ける。