14PM134|第14回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)
気滞による月経痛に対し、施術対象となる経絡はどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
月経痛の証から施術対象の経絡を判断する問題です。気滞がどの臓の失調によるかが決め手になります。
解説
気滞は気の流れが滞った状態で、その調節を主るのは肝です。肝の疏泄が失調すると気の流れが滞り、月経前から月経時にかけて下腹部や脇腹の張るような痛み、いらだち、乳房の張りなどが現れます。したがって施術対象となる経絡は足の厥陰肝経です。
肝経は足の母趾に始まり、下肢内側を上行して生殖器を巡り、脇部から胸へ向かうため、月経に関わる症状と結び付きます。
なお、月経痛が強く日常生活に支障がある場合や、発熱、異常な帯下、不正出血を伴う場合は婦人科での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.肝経:正しい。疏泄を主り気滞と関わり、これが答えです。
- 2.心経:誤り。血脈と神志に関わります。
- 3.肺経:誤り。呼吸器と皮毛に関わります。
- 4.腎経:誤り。生殖にも関わりますが、気滞の調節を主る臓ではありません。
覚えるポイント
- 気滞は肝の疏泄失調によることが多い。
- 気滞の痛みは張るような痛みで、部位が移動しやすい。
- 瘀血の痛みは固定性の刺痛。