14PM140|第14回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)
「48歳の女性。突然、右側の前頭部から頬部にかけてピリピリとした激しい痛みが走った。明らかな原因はない。食事や洗顔で痛みが誘発される。」 経絡の流注を介した施術で適切でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
顔面の症状に対して、流注が顔面に及ぶ経絡を選ぶ問題です。適切でないものを選びます。
解説
手の厥陰心包経は、胸から起こって上肢内側の中央を下り、中指の末端に至る経で、顔面には及びません。したがって顔面の痛みに対して流注を介した施術の対象とするのは適切ではありません。答えは4です。
足の陽明胃経は顔面の承泣に始まり、頬から前頚部、体幹前面を下ります。手の陽明大腸経は示指に始まり、頚部を経て鼻翼外方の迎香に至ります。手の少陽三焦経は薬指に始まり、上肢外側を上行して耳を巡り、外眼角の糸竹空に至ります。いずれも顔面に流注があります。
顔面への施術は圧を弱めに調節し、痛みが増悪する場合は中止します。
選択肢の確認
- 1.胃経:適切です。承泣に始まり顔面を巡ります。
- 2.大腸経:適切です。迎香に終わり顔面に及びます。
- 3.三焦経:適切です。耳から外眼角に至ります。
- 4.心包経:適切でない経で、これが答えです。顔面に流注しません。
覚えるポイント
- 顔面に流注する経は胃経、大腸経、小腸経、三焦経、胆経、膀胱経、督脈、任脈。
- 心包経は胸から中指へ向かい顔面には及ばない。
- 顔面への施術は圧を弱めに調節する。