14PM76|第14回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)
破傷風について誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
破傷風の発症の仕組みを問う問題です。外毒素と内毒素の区別が決め手になります。
解説
破傷風は、破傷風菌が産生する強力な外毒素(テタノスパスミン)が神経に作用して発症します。内毒素はグラム陰性菌の菌体成分で、菌が壊れたときに作用するものであり、破傷風の発症機序ではありません。したがって誤っている記述は3です。
破傷風菌は芽胞の形で土壌中に広く存在し、外傷部位から侵入して嫌気的な環境で増殖します。開口障害(牙関緊急)から始まり、痙笑、後弓反張といった全身の強い筋けいれんを起こします。
外傷後に開口しにくい、傷の周囲がこわばるといった症状がみられた場合は、直ちに医療機関の受診が必要です。
選択肢の確認
- 1.病原体は土壌中に存在する。:正しい記述です。芽胞として存在します。
- 2.外傷後の発症が多い。:正しい記述です。
- 3.内毒素により発症する。:誤っている記述で、これが答えです。外毒素によります。
- 4.筋肉のけいれんが特徴である。:正しい記述です。
覚えるポイント
- 破傷風は外毒素による神経症状が本態。
- 開口障害、痙笑、後弓反張が特徴。
- 予防接種(トキソイド)と創部の適切な処置が重要。