15AM67|第15回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
症候と疾患との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
腹部の症候と疾患を対応させる問題です。
解説
肝硬変では、門脈圧亢進と低アルブミン血症により腹水が生じます。したがって正しい組合せは3です。
ランツ点の圧痛は急性虫垂炎の所見で、胃潰瘍ではありません。ブルンベルグ徴候(反跳痛)は腹膜刺激症状であり、腹膜炎を示唆するもので、腹腔内腫瘍の所見ではありません。蠕動不穏は腸の蠕動が目に見えるほど強くなる所見で、機械的イレウスでみられます。麻痺性イレウスでは蠕動が失われ、グル音が消失します。
反跳痛や筋性防御を伴う強い腹痛は緊急性が高く、施術を行わず直ちに医療機関へつなげます。
選択肢の確認
- 1.ランツ点の圧痛 ── 胃潰瘍:誤り。急性虫垂炎の所見です。
- 2.ブルンベルグ徴候 ── 腹腔内腫瘍:誤り。腹膜炎を示唆します。
- 3.腹水 ── 肝硬変:正しい組合せです。
- 4.蠕動不穏 ── 麻痺性イレウス:誤り。機械的イレウスでみられます。
覚えるポイント
- 虫垂炎の圧痛点はマックバーネー点とランツ点。
- 反跳痛と筋性防御は腹膜刺激症状。
- 機械的イレウスは蠕動亢進、麻痺性イレウスは蠕動消失。