15AM75|第15回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
「60歳の女性。生来健康で病気や外傷の既往はない。3か月前から右膝の疼痛と腫脹に気付く。膝の完全屈曲がやや困難。」 この患者への指導で誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
変形性膝関節症の人への生活指導を問う問題です。関節への負担が判断の軸になります。
解説
正座は膝を深く曲げる姿勢で、関節への圧力が大きくなり、痛みと変性を進めるおそれがあります。可動域の改善を目的に正座を練習させるのは適切ではありません。したがって答えは2です。椅子座の生活を取り入れるなど、深く曲げない工夫が望まれます。
等尺性収縮による大腿部の筋力強化は、関節を動かさずに大腿四頭筋を鍛えられるため適しています。膝サポーターは支持性と保温に役立ち、体重のコントロールは膝への荷重を直接減らします。
選択肢の確認
- 1.等尺性収縮訓練による大腿部の筋力強化:適切です。関節への負担が少ない方法です。
- 2.正座訓練による関節可動域の改善:誤っている指導で、これが答えです。
- 3.膝サポーターの装用:適切です。支持性と保温に役立ちます。
- 4.体重のコントロール:適切です。荷重の軽減につながります。
覚えるポイント
- 変形性膝関節症では深屈曲を避ける。
- 大腿四頭筋の等尺性運動が基本の運動療法。
- 体重管理と生活様式の工夫が症状の軽減につながる。