15PM76|第15回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
肩関節周囲炎について適切でない記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
肩関節周囲炎への対応を問う問題です。固定を続けてよいかが論点になります。
解説
肩関節周囲炎で痛みが消えるまで三角巾による安静を続けると、関節包が短縮して拘縮が進み、可動域制限が悪化します。したがって適切でないのは4です。痛みの強い時期に一時的に安静を保つことはあっても、固定を続けず、痛みを強めない範囲で関節を動かすことが基本です。
本症は加齢に伴う肩関節周囲の退行変性を基盤とし、外転と回旋の制限により更衣や結髪、結帯の動作が困難になります。上腕二頭筋長頭腱の障害を伴うことがあり、ヤーガソンテストが陽性となる場合があります。
施術中に痛みの増悪やしびれが出た場合は刺激を中止して状態を確認します。
選択肢の確認
- 1.加齢による退行性変性に起因する。:適切な記述です。
- 2.更衣動作が困難となる。:適切な記述です。
- 3.ヤーガソンテストが陽性となる。:適切な記述です。長頭腱の障害を伴うことがあります。
- 4.痛みがなくなるまで三角巾で安静を保つ。:適切でない記述で、これが答えです。
覚えるポイント
- 長期の固定は拘縮を進めるため避ける。
- 経過は疼痛期、拘縮期、回復期。
- コッドマン体操など負担の少ない運動が用いられる。