15PM124|第15回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
次の文で示す患者で障害されている神経への局所治療穴で適切なのはどれか。 「60歳の女性。左口角が下がり、鼻唇溝が浅い。口笛が吹けない。」
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
症例の所見から障害神経を特定し、その神経が頭蓋から出る部位にある経穴を選ぶ問題です。
解説
症例は60歳の女性で、左の口角が下がり、鼻唇溝が浅く、口笛が吹けない状態です。これは表情筋の麻痺を示し、障害されているのは顔面神経です。
顔面神経は側頭骨の茎乳突孔から頭蓋の外へ出ます。この部位にあたるのが手の少陽三焦経の翳風で、耳垂の後方の陥凹に取ります。したがって答えは3です。
百会は督脈の経穴で頭頂、天柱は膀胱経の経穴で後頚部、風池は胆経の経穴で後頭下部にあり、いずれも顔面神経の出口ではありません。
急な顔面の麻痺では、他の神経症状の有無を含めて医療機関での評価を優先します。閉眼が不十分な場合は角膜の保護に配慮します。
選択肢の確認
- 1.百会:誤り。頭頂部にある督脈の経穴です。
- 2.天柱:誤り。後頚部にある膀胱経の経穴です。
- 3.翳風:正しい。茎乳突孔の付近にあり、これが答えです。
- 4.風池:誤り。後頭下部にある胆経の経穴です。
覚えるポイント
- 顔面神経は茎乳突孔から出る。
- 翳風は耳垂後方の陥凹に取る。
- 末梢性麻痺では額のしわ寄せができない。