15PM126|第15回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
板状筋のこりに対する局所施術部位として適切なのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
筋の走行から施術部位を決める問題です。板状筋がどこにあるかを考えます。
解説
板状筋(頭板状筋と頚板状筋)は、項靭帯の下部と上位胸椎の棘突起から起こり、外上方へ走って乳様突起と上項線、上位頚椎の横突起に停止します。後頚部にある固有背筋であり、頭頚部の伸展と同側への回旋に働きます。したがって局所施術部位は後頚部です。
側頭部にあるのは側頭筋、棘下部にあるのは棘下筋、肩甲骨内側縁に付着するのは菱形筋です。
後頚部では椎骨動脈が走るため、強い圧迫や急激な頚部の操作を避け、めまいやしびれが出た場合は直ちに中止します。
選択肢の確認
- 1.側頭部:誤り。側頭筋の部位です。
- 2.後頸部:正しい。板状筋の走行部位で、これが答えです。
- 3.棘下部:誤り。棘下筋の部位です。
- 4.肩甲骨内側縁:誤り。菱形筋の停止部です。
覚えるポイント
- 板状筋は後頚部にあり、頭頚部の伸展と同側回旋に働く。
- 支配神経は脊髄神経後枝。
- 後頚部への強い圧迫と急な操作は避ける。