15PM128|第15回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
理学検査所見と罹患局所への施術部位との組合せで適切でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
徒手検査の陽性所見から、障害されている部位を判断して施術部位と結び付ける問題です。
解説
アドソンテストは、頚を検査側へ回旋させて伸展し、深く息を吸わせたときに橈骨動脈の拍動が弱まるかをみる検査で、前斜角筋と中斜角筋の間で神経血管束が圧迫される斜角筋症候群を示唆します。したがって罹患局所は前頚部の斜角筋部であり、肩関節部ではありません。これが適切でない組合せです。
ジャクソンテストは頚椎の神経根症状をみる検査で頚部、ヤーガソンテストは上腕二頭筋長頭腱の障害をみる検査で上腕から肩の前面、トムゼンテストは上腕骨外側上顆炎をみる検査で前腕の伸筋群が対象になります。
前頚部と鎖骨上窩は神経血管が浅く走るため、強い圧迫を避けます。
選択肢の確認
- 1.ジャクソンテスト陽性 ── 頸部:適切な組合せです。
- 2.アドソンテスト陽性 ── 肩関節部:適切でない組合せで、これが答えです。斜角筋部が対象です。
- 3.ヤーガソンテスト陽性 ── 上腕部:適切な組合せです。
- 4.トムゼンテスト陽性 ── 前腕部:適切な組合せです。
覚えるポイント
- アドソンテストは斜角筋症候群、ライトテストは過外転症候群。
- ジャクソンテストとスパーリングテストは頚椎の神経根症状。
- 前頚部と鎖骨上窩への強い圧迫は避ける。