15PM132|第15回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
ラセーグテスト陽性のとき、徒手による神経伸展法の対象となる神経はどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
徒手検査の陽性所見から、対象となる神経を特定する問題です。
解説
ラセーグテスト(下肢伸展挙上テスト)は、背臥位で膝を伸ばしたまま下肢を他動的に挙上し、坐骨神経に沿った痛みが誘発されるかをみる検査です。陽性であれば坐骨神経またはその神経根の刺激が疑われるため、徒手による神経伸展法の対象は坐骨神経です。
上殿神経と下殿神経は殿筋を支配する運動神経で、伸展法の対象にはなりません。大腿神経の伸展をみるのは、腹臥位で膝を屈曲させる大腿神経伸展テストです。
下肢の筋力低下が進む場合や膀胱直腸障害を伴う場合は、施術より医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.上殿神経:誤り。中殿筋と小殿筋を支配する運動神経です。
- 2.下殿神経:誤り。大殿筋を支配する運動神経です。
- 3.大腿神経:誤り。腹臥位での大腿神経伸展テストが対応します。
- 4.坐骨神経:正しい。ラセーグテストの対象で、これが答えです。
覚えるポイント
- ラセーグテストは坐骨神経、大腿神経伸展テストは大腿神経。
- 坐骨神経は梨状筋下孔を通り大腿後面を下行する。
- 膀胱直腸障害や進行する麻痺は緊急受診が必要。