15PM136|第15回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
胸郭出口症候群について、問題135、問題136の問に答えよ。 罹患部への局所施術の対象として適切でない筋はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
胸郭出口症候群で神経血管束が圧迫される部位と、そこに関わる筋を整理する問題です。
解説
胸郭出口症候群では、前斜角筋と中斜角筋の間(斜角筋隙)、鎖骨と第1肋骨の間(肋鎖間隙)、小胸筋の下(小胸筋下間隙)の三か所で圧迫が起こります。したがって施術の対象となるのは斜角筋、鎖骨下筋、小胸筋です。
棘下筋は肩甲骨の棘下窩にある腱板の筋で、肩関節の外旋に働きます。神経血管束の通り道とは関係しないため、対象として適切ではありません。したがって答えは4です。
前頚部と鎖骨上窩は神経血管が浅いため、強い圧迫を避け、しびれが増す場合は中止します。
選択肢の確認
- 1.斜角筋:誤り(対象となる)。斜角筋隙での圧迫に関わります。
- 2.鎖骨下筋:誤り(対象となる)。肋鎖間隙に関わります。
- 3.小胸筋:誤り(対象となる)。小胸筋下間隙に関わります。
- 4.棘下筋:正しい(対象とならない)。腱板の筋で、これが答えです。
覚えるポイント
- 圧迫部位は斜角筋隙、肋鎖間隙、小胸筋下間隙。
- 検査はアドソン、エデン、ライト、モーリー。
- 前頚部と鎖骨上窩への強い圧迫は避ける。