15PM78|第15回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
筋萎縮性側索硬化症でみられないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
筋萎縮性側索硬化症で保たれやすい機能を問う問題です。
解説
筋萎縮性側索硬化症では、感覚、眼球運動、膀胱直腸機能、褥瘡の生じにくさが比較的保たれ、四大陰性徴候と呼ばれます。したがってみられないのは膀胱直腸障害です。
上位運動ニューロンと下位運動ニューロンがともに障害されるため、母指球をはじめとする手内在筋の萎縮、筋線維束性攣縮といった下位運動ニューロン障害の所見と、深部腱反射の亢進や病的反射といった上位運動ニューロン障害の所見が同時にみられます。
嚥下障害があると誤嚥の危険が高まるため、食事の形態と姿勢への配慮が必要です。
選択肢の確認
- 1.母指球の萎縮:誤り(みられる)。下位運動ニューロン障害の所見です。
- 2.筋線維束性れん縮:誤り(みられる)。同じく下位運動ニューロン障害の所見です。
- 3.膀胱直腸障害:正しい(みられない)。陰性徴候の一つで、これが答えです。
- 4.深部腱反射亢進:誤り(みられる)。上位運動ニューロン障害の所見です。
覚えるポイント
- 陰性徴候は感覚障害、眼球運動障害、膀胱直腸障害、褥瘡。
- 上位と下位の運動ニューロン障害の所見が併存する。
- 嚥下障害では誤嚥に注意する。