15PM90|第15回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
細菌性食中毒で球麻痺症状を起こすのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
食中毒の原因菌と症状を対応させる問題です。神経症状を起こすものを選びます。
解説
ボツリヌス菌の産生する毒素は神経毒で、神経筋接合部でのアセチルコリンの放出を妨げます。その結果、眼症状(複視、眼瞼下垂)や、嚥下障害、構音障害といった球麻痺症状が現れ、進行すると呼吸筋の麻痺に至ります。したがって答えは2です。
サルモネラ菌、腸炎ビブリオ、カンピロバクターはいずれも感染型の食中毒で、腹痛、下痢、嘔吐、発熱といった消化器症状が主体です。
食後に眼症状や嚥下障害が現れた場合は緊急性が高く、直ちに医療機関へつなげます。
選択肢の確認
- 1.サルモネラ菌:誤り。消化器症状が主体です。
- 2.ボツリヌス菌:正しい。神経毒により球麻痺症状を起こし、これが答えです。
- 3.腸炎ビブリオ:誤り。魚介類による消化器症状です。
- 4.カンピロバクター:誤り。消化器症状が主体です。
覚えるポイント
- ボツリヌス毒素は神経毒で、嫌気状態の食品で産生される。
- 症状は複視、眼瞼下垂、嚥下障害、呼吸筋麻痺。
- 毒素は加熱で失活するが芽胞は熱に強い。