15PM96|第15回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
下肢の筋緊張が増強するのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
麻痺の型から筋緊張の変化を判断する問題です。上位運動ニューロン障害かどうかが決め手になります。
解説
胸髄損傷では、損傷部位より下位で上位運動ニューロンが障害されるため、下肢の筋緊張が高まり痙性麻痺となります。深部反射は亢進し、病的反射が出現します。したがって答えは3です。
腰部脊柱管狭窄症と坐骨神経麻痺は神経根または末梢神経の障害、ポリオは脊髄前角細胞の障害であり、いずれも下位運動ニューロン障害として筋緊張は低下し、弛緩性麻痺となります。
脊髄損傷では、褥瘡、起立性低血圧、自律神経過反射に注意が必要です。
選択肢の確認
- 1.腰部脊柱管狭窄症:誤り。神経根の障害で筋緊張は高まりません。
- 2.坐骨神経麻痺:誤り。末梢神経障害で弛緩性です。
- 3.胸髄損傷:正しい。上位運動ニューロン障害により痙性となり、これが答えです。
- 4.ポリオ:誤り。前角細胞の障害で弛緩性麻痺です。
覚えるポイント
- 上位運動ニューロン障害は痙性麻痺、反射亢進、病的反射陽性。
- 下位運動ニューロン障害は弛緩性麻痺、反射消失、筋萎縮。
- 脊髄損傷では褥瘡と自律神経過反射に注意する。